血管加圧トレーニング法 MCC

新たに進化した血管加圧トレーニング法 MCC(マルチカフケア)


従来の加圧トレーニングを更に進化させ、
安全かつ効率よく筋肉にアプローチし

これまで不可能であった

「筋肉」だけではなく、「血管」をも鍛える

「血管トレーニング&血管ストレッチ」が可能になりました。


MCCは症状・目的によって、「運動を行わない方法」と「運動を行う方法」があります。




どのような症状に有効?


筋肉の修復や関節痛など
一般の体の様々な問題にも有効ですが

特に

「冷え性・便秘・脳&神経麻痺・ED・頑固な骨盤のゆがみ・その他後遺症」

に有効なデータが出ています。

またアンチエイジングや不妊治療にも有効な手法として
医療機関やリハビリ・介護施設のみならず
美容ダイエット機関にまで、幅広く運用されています。


臨床例としては

①骨折・捻挫・肉離れなど、怪我をした所の血流が良くなり、早く改善
②圧迫されている神経の血流が良くなり、神経痛・しびれが改善
③筋肉の血流が良くなり、肩こり・筋肉痛が改善
④関節軟骨の血流が良くなり、ひざ・肘などの関節痛が改善
⑤全身の血流が良くなり、冷え症が改善
⑥脳の血流が良くなり、歩行などが安定


このように
代謝促進・健康促進・治療効果促進をUPさせます。




施術時間は?

施術時間は目的・症状に応じて足・腕・骨盤など1か所5~10分間
※上半身・下半身・骨盤のいずれか

※基本は左右両側ですが、状態・症状により片側もしくは2か所までの場合もございます。

短時間(2~3分)で 筋肉を限界まで追い込むことが可能です。


従来の加圧法では困難であった
その人その人の筋トレ時に最適な圧力測定が
今回の新たな加圧器で可能となり
最適な加圧量を瞬時に読み取り
最大限に効果を発揮します。


MCCは目的・症状に応じて、運動を行う方法と行わない方法があります



料金

※上半身・下半身・骨盤のいずれか

1か所 3,850円(税込)
2か所 4,400円(税込)
3か所 5,500円(税込)


【ただし、このような場合は施術できません】


①早急に手術を必要とする静脈瘤

②インフルエンザなど感染症の状態

③妊娠中の方

④重篤な疾患の場合


*ご不明な点がございましたらお問い合わせください。


電話:092-526-8682



ご予約の際は、【加圧トレーニング希望】とお伝えください。



よくあるご質問




Q 1回の施術で何か所までできますか?




A MCCは正確な加圧測定が可能であるがゆえ、



1回(1日)の加圧量の制限があります。そのため1回(1日)、3か所までとなります。

※基本は左右両側ですが、状態・症状により片側もしくは2か所までの場合もございます。







Q 手術後で金属が中にあるのですが施術はできますか?


A 金具の部分に直接圧を加えずに反対側に圧を加え
間接的に行う特殊な方法を用います。



ですので施術は可能です。





*その他、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。


電話:092-526-8682



ご予約の際は、【加圧トレーニング希望】とお伝えください。

更に詳しく解説すると、MCCマルチカフケアとは?

加圧トレーニングから進化した新加圧トレニーニング法



開発者は

福田博司先生(ふく田整形外科・院長)と、

山崎由久博士(航空宇宙生理学専門家)です。





MCCは、以下の二つの機能を持つ装置です。





① RIP(局所的・遠隔的虚血操作)

腕や脚の血流を一時的に止めることで、 その後の血行を改善させます。


② MCT(マルチカフトレーニング)

筋肉を直接圧迫して筋肉内の血流を制限することで、 筋肉を効率よく、特に速筋を鍛えます。







まずは、

① RIP(運動しない)


RIPとは一言でいうと、加圧トレーニングを応用したリハビリ法です。



・RIP効果のメカニズム

1)体液性物質の分泌による冠状動脈の拡張作用
2)交換神経緊張による(カテコールアミンの分泌)筋肉内の毛細血管の拡張作用
3)四肢の血流改善による患部の修復作用
4)身体の一部が低酸素状態になると、内因性の防護システムがスイッチオンして、
各疾患部位の修復作用が賦活する作用


駆血(虚血)は、整形外科領域のみならず、
心筋梗塞、腎疾患、脳梗塞等に対して
非侵襲的な治療法として簡便で、
また安全性も高い方法である事は言うまでもない事であります。


また疾患の治療以外にも、
スポーツの分野でのトレーニング前のウォーミングアップ、
運動のできない高齢者やサラリーマン、OL、
その他運動をしたい人、運動の苦手な人に対して、
交感神経の緊張をもたらすので、運動実施と同様な効果がもたらされ、
健康維持向上に有効であると言えます。







② MCトレーニング(運動する)


*加圧トレーニング(運動)を行います。



筋肉を直接圧迫して筋肉内の血流を制限することで、
筋肉を効率よく、特に速筋を鍛えます。

筋肉内の血流が制限され、
酸素の豊富な血液が筋肉内に入らなくなると、
低酸素(無酸素)状態が維持されます。


すると、
酸素を必要とする遅筋(スタミナの筋肉)の活動が止まり、
無酸素でも働ける速筋(パワーの筋肉)が活動を始めます。

通常のトレーニングより
格段に短い時間・弱い圧迫力・少ない痛みで
効率よく速筋をきたえることができます。


また、血流を制限する為、
筋肉内には乳酸など代謝産物が流れずに蓄積します。

それを脳が感知し、
成長ホルモン等の生理活性物質(マイオカイン)の
分泌を促進します。


医学博士:堀田忠弘先生は、

適切な圧力と適切な時間、血流を止めると
ヒートショックプロテインと作用機序の似た
虚血ショックプロテイン(堀田先生が命名)が
脳幹の橋から出る事によって、
筋肉細胞の活性化、血流改善が起こると理解されています。


ある日突然、血管が詰まったり切れたりすることで発症する
心筋梗塞や脳梗塞と言った「血管の病気」で
亡くなる方が近年増加しています。

身体の隅々まで十分な酸素や栄養を供給する役割を担う血管は、
生命維持だけでなく、健康維持に欠かせません。

しかし、血管の病気は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」
と呼ばれるほど自覚症状が出づらく、
日頃のケアは血管の病気予防において重要な役割を担います。


MCCは、
加圧トレーニングでは困難だった
最適な血流管理を実現します。

血管・血流の健康と若返りを図るこの手法は
中高年層、介護改善、リハビリ中の方、
血圧・コレステロールが気になる方、

そして3大成人病予防にも効果があります。




この①のRIP・②のMCトレーニングの
どちらかを行います。




【MCC開発者紹介】



開発者:福田博司先生(ふく田整形外科・院長)


1983年名古屋大学医学部卒業。

1997年ふく田整形外科開院。

加圧トレーニング特定資格者の初回試験で4人だけの
最初合格者、特定資格者養成講習の講師も勤め
加圧トレーニング学会で9年連続発表。

適正な圧を短時間で知ることができるセンサーカフ、
筋肉を直接圧迫することで、筋肉の中の血流を制限して、
筋肉内を低酸素状態にする方法を考案。

圧迫後、短時間で筋肉内が低酸素状態になり、
より確実な速筋のトレーニングを
短時間で行うことを可能にする。

血流改善と速筋トレーニングの2つの機能を持つ
MCCを山崎先生(下記参照)と共に開発。






開発者: 山崎由久 博士

航空宇宙生理学専門家 東京教育大学(現筑波大学)卒業、
米空軍航空学学校修了、 東邦大学医学部にて博士号取得。

大学卒業後、航空自衛隊に入隊後パイロットの生理訓練関連
装置開発運用(低圧、低酸素環境、耐G、空間識失調、射出 座席等)

に携わり、航空医学実験隊、航空開発集団医務官等を経て、川崎重工業に入社。
航空宇宙技術本部、宇宙機器設計部にて
宇宙飛行士の訓練設備の設計及び宇宙服の導入に携わる。

その後、JAMSS(有人宇宙システム)に入社し、
宇宙飛行士の養成のための生理訓練等を担当し、
JAXA(宇宙開発機構)との契約で、
宇宙飛行士健康管理業務の 研究支援等を実施した。

退職後、宇宙飛行士の筋力、骨量減少対策として、
血流制限状態を定量的に調整する装置を用いたトレーニング法や、
血流改善用の駆血法などが出来る機能を備 えた装置を開発。






【MCC 開発者のことば】

開発者: 福田 博司 ふく田整形外科院長(春日井市)


1983年名古屋大学医学部卒業。

1997年にふく田整形外科を開業し、
多くの患者さんの診療を行ってきました。

2004年、
臨床スポーツの雑誌で加圧トレーニングのことを知り、
脊髄損傷で下半身麻痺になったスタッフの回復に
効果があるかもしれないと考えました。

そこで早速資格を取得し、
診療とともに加圧トレーニングにも取り組みました。

加圧トレーニング特定資格者の初回の試験では
4人だけの最初の合格者となり、
その後は、特定資格者養成講習の講師も勤めました。

加圧トレーニング学会では 9 年連続で発表しました。

そして、一緒に特定資格試験に合格した
山崎さんと栗田さんとともに、自動加圧機の開発を進めました。

山崎さんが作製した機械を私が評価するという形で開発が進み、
山崎さんのお力で自動機は完成しました。

しかし、加圧トレーニングのカフは伸びる素材で作られていて、
どうしても正確な圧設定が出来ませんでした。

伸びない素材のカフを用いることで、 正確な圧設定が出来るようになりました。

ちょうどその頃、
山崎さんが米国のご友人から紹介された文献で、
RIPのことを知りました。

それ以前のRIPの文献もあわせて読み、
整形外科のリハビリに効果があると考え、
早速RIPを始めました。

その効果は予想通りで、
特に急性外傷の治癒までの期間が、
70%程度に早くなりました。

しかし脚の場合、RIP のカフ圧を高くすると、
締め付けが痛くて、長時間は耐えられませんでした。

できるだけ低い圧で RIP を行いたいのですが、
それを手動で調節するのは手間がかかりました。

また、圧が低すぎると血流が発生して意味がなくなります。

RIP用のカフはこれまで開発した自動機で圧設定ができましたが、
時間がかかりました。

圧設定に時間がかかると
、 RIPの効果が減ってしまいます。

そこで圧設定を短時間で済むようにするため
マルチカフを考案しました。

RIP 用のカフの下に取り付けたセンサーカフで、
適正な圧を短時間で知ることができます。

理論的にはひとことで済んでいますが、
実現は簡単にはいきませんでした。

それでも山崎さんの紹介で
製作を引き受けてくれたTOUAさんのご努力もあり、
2年半かかって、満足のいく装置が完成しました。

脚でも10秒以内にRIPを開始でき、
その後の圧の変化にも対応します。

開発者の私が言うのもなんですが、
予想を遥かに超えた良い機械ができました。

それと並行して、MCトレーニングの開発も進めました。

加圧トレーニングは腕や脚の全体の血流を制限して、
筋肉の低酸素状態を維持することで、
効果的に速筋のトレーニングを行うものです。

しかし、特に脚の加圧トレーニングは、
加圧を開始してからトレーニング開始までに時間がかかり、
加圧している時間が長くなります。

そこで私は筋肉を直接圧迫することで、
筋肉の中の血流を制限して、
筋肉内を低酸素状態にする方法を思いつきました。

この方法を用いると、
カフで圧迫後短時間で筋肉内が低酸素状態になり、
より確実な速筋のトレーニングを短時間で行うことができました。

さらにマルチカフを使うことで、
より安全で効果的なトレーニングとなりました。

このようにマルチカフで、
より良い RIP とトレーニングができるようになり、
この2つの機能を持つ本機をマルチカフケアと名づけました。



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